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高品質 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝) 短歌、俳句

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メーカー d0ba700834d 発売日 2025-05-18 09:49 定価 6500円
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高品質 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝) 短歌、俳句

俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像1 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像2 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像3 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像4 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像5 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像6 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像7 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像8 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像9 俳諧七部集 子周編 天・地之巻 2冊 序・瞽者水母散人(塙保己一)、 跋・大鵬館主人(大田南畝)_画像10
20.2×12.5㎝

【題箋の表示について】
 「七部集 一」は後に新しく書き直したもののようである。サラダ記念日 署名入/俵万智/河出書房新社。
 「○☆七部集 △」の内「○☆」は「俳諧」と読み取れそうである。Gc-185/短歌朝日 3・4月号 2001年 大特集 21世紀に西行を考える 歌人とはどう生きるか 朝日新聞社/L1/61213。
 「△」は上から「二」が書き加えられたようで、元の文字は判読できない。【ARS書店】詩歌【松尾芭蕉】27冊『芭蕉の恋句』『芭蕉その旅と俳諧』『芭蕉.その生涯と芸術』『芭蕉の世界』『芭蕉鑑賞』/道の形而上学。

「さいつ日」から序が始まるのは『俳諧七部集 子周 編』でその序は「瞽者水母散人」が記したもの「瞽者」は「盲目の人」をさし、「水母散人」は「塙保己一」の号である。藤田湘子全句集/藤田湘子【著】,鷹俳句会【編】。

【内容】
従来の『七部集』とは趣を異にする。『雨宮雅子作品集』●本阿弥書店●1996年発行●全356P●直筆署名入り●検)現代女流歌人鶴の夜明けぬ悲神雅歌秘法熱月。

七部の分類 (2丁表~3丁表)に

 ○冬の日 歌仙五つの巻のみにして
      四季の句はなし
 ○春の日 歌仙三つの巻
      四季の句あり
 ○阿羅野 四季の句 雜 名所 旅 述懐 
                      戀 無常 釋教 神祇の句のみ
                      にして歌仙はなし
    ■
     員外 歌仙十巻のみ■四季の句はなし
       内半歌仙(十八句)一巻あり
 ○ひさご ・・・・・略・・・・・
 ○猿蓑   ・・・・・略・・・・・
 ○續猿蓑  ・・・・・略・・・・・
 ○炭俵  ・・・・・略・・・・・
    記の類  ・・・・・略・・・・・
     序題は ・・・・・略・・・・・
 此たひ
 四季の句を 春夏合せて天之巻
            秋冬合せて地之巻
            歌仙且百韻を人之巻
右三巻を以七部集となす其部へ■たる故に見安くわかりよしをむねとするのみ

 つまり、大まかに言えば『七部集』に収められる各集の句を、その内容から「四季-春夏」・「四季-秋冬」・「歌仙百韻」の三つに分類し、『天・地・人』の三巻に編集し直したものと言える。帆を張る父のやうに 松平盟子歌集 初版/松平盟子/書肆季節社。
 ただ、下記の二人から序と跋を書いて貰ったのは、編者子周が余程有能な人だった事は確かである。Gc-210/ヤママユ 編者/前登志夫 第29号 2010年2月13日発行 十島敏夫歌集 森本昌歌集 評論 山繭の会/L1/61213。
 従って、出品したものはその内の『天之巻』・『地之巻』と言うことになる。句集 少年 再版 直筆句献呈署名入・直筆葉書付/金子兜太/風発行所。

序:瞽者水母散人(塙保己一)〈延享3(1746)~文政4(1821)〉【画像2~3、8参照】 
跋:大鵬館主人(大田南畝)  〈寛延2(1749)~文政6(1823)〉【画像9参照】

【編者 子周について】不明
 保己一に序を、蜀山人に跋を書いて貰うほどの人物だった事は確か。句集 手毬唄/吉村毬子/文學の森。

【刊記】不明
皇都(京都) : 井筒庄兵衛、 安永3[1774]の板本が存在している。Gc-211/ヤママユ 編者/前登志夫 第19号 2005年8月20日発行 みすまる 前登志夫 批判特集 中満重明歌集 透過光 山繭の会/L1/61213。序文も跋文もいずれも上記二人のものに違いないが、出品本にはない「四角い枠」の中に記されていて、その内容は、従来の『七部集』と同様「春の日、 冬の日、 ひさこ、 猿蓑、 続猿蓑、阿羅野、曠野集員外、炭俵」にきっちりと分けられている。【即決・送料込み】金藏山 服部三郎 歌集。

【因みに】従来の『俳諧七部集』は享保(1716~1736)中ごろ佐久間柳居が定めたものだが、40年ほど後に子周編のものも「序・瞽者水母散人」( 安永3[1774])として出版されている。Gc-181/短歌朝日 9・10月号 2002年 大特集 与謝野晶子 闘う主婦歌人 田辺聖子 特別エッセイ朝日新聞社/L1/61213。そして、同じ序・跋で『七部集 天・地・人 三巻』も出版されている。Gc-208/ヤママユ 編者/前登志夫 第30号 2010年7月17日発行 前登志夫歌集 野生の聲 うたの実在、死の非在 山繭の会/L1/61213。上記「七部の分類」に示したように「見安くわかりよしをむねとする」為である。遙かなる鈴鹿: 歌集 開成出版(千代田区) 村田邦夫。


※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。Gc-204/太郎と花子 11号 2009年3月30日発行 編者/松川洋子 読んでみました現代歌人Ⅱ 佐藤佐太郎 枕ことば/L1/61213。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫喰いあり。刀葉林地獄「短歌著名入り、木版口絵入り、白蓮序詩十五頁」西川百子、大正十一年初版。
※梱包材の再利用に努めています。H04-062 短歌 風塵集 玉田秀雄。ご理解下さい。I08-011 良寛歌集 渡辺秀英著 木耳社。

 

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