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南京　錦平三重　大皿　2枚セット
明治 瀬戸焼の名工 図録意匠登録品 千峰園製 伊藤四郎左衛門 染付龍文6寸皿を出品します。Ｓ７８２　水指　『出石焼』『白磁』『昇山窯　小嶋昇山作』　共箱　茶道具。伊藤四郎左衛門は明治11年1月に瀬戸の南新谷地区、現在の上ノ切町・秋葉町で主に国内向けの磁器食器を製造する染付窯屋として明治初期から昭和初期まで二代にわたって活躍しました。須田菁華造酒盃3種。銘を千峰園と号し、その作品は高品質として評価され『開業以来、その製品用意周密にして地質釉料の精撰に勉むる事常に怠らず、他の模倣し得ざる良品なり』『千峰園の奈良茶碗皿等はその精巧にして確実なると誰も知る所なり』と記され、また『地質釉薬改良に勉め又意匠に心を用いしかば、内地品製造には特に千峰園の名あり。茶道具　古い赤楽茶碗　黒楽茶碗　2点まとめて　M　R6786。祥瑞模様の捻皿の如きは其良品なり』と評されるほど高評価を得ていました。山中塗 柴岡籐泉造 貝徳利 螺鈿徳利 古玉盃 二点セット / 酒器。千峰園の最も特筆すべきは、その染付の繊細さです。中国　青花　鳥纏枝花卉文盤　V　R6802E。手描きによる絵付に拘り、図柄は瀬戸染付によく見られるような花鳥図などは殆どなく、多くは図案化された文様が描かれ、呉須の他に酸化クロムや正円子などが使われています。皿■古伊万里錦絵 色絵 金襴手 花唐草紋手描き 時代物 骨董(江戸後期~明治期)。また銅板転写などの絵付は行いませんでした。讃岐源内焼　三彩　陽刻唐草文　水盤　直径約32cm　V　R6773。本作品をみると最後の写真にある染付龍文の意匠を施したものと類似品になります。手付き鉢（花器／菓子器）。染付での龍文、幾何学模様全てが見事な運筆だとすぐわかります。九谷焼　銘　九谷正三　絵　変わり　赤絵　3点揃い　六角鉢　盆栽鉢。また気づきにくい箇所ですが、見込にある龍文は6.5cmの正四角形に見事なまでの絵付です。絵瀬戸　古瀬戸　菊文　小皿　豆皿　5客　時代箱　D　R6765。龍のうねりある躍動感溢れる絵付はまさに『模倣し得ざる良品なり』の言葉通りです。矢部篤郎作　備前焼窯変耳付花入　備前花入　山本陶秀　人間国宝　花器。千峰園工場では、後の人間国宝となる加藤士師萌が画工として勤め、小森忍が瀬戸で創業していた山茶窯(つばきがま)の工場として使用されたという、日本の窯業史で重要人物との関わりもありました。古唐津　飴釉徳利(首欠け)。二代に渡って四郎左衛門が経営を担った千峰園工場は昭和3年4月に上記にある山茶窯の工場として使用される時には操業は休止されていましたが、昭和10年の商法裏印登録の出願、昭和11年の汎太平洋博覧会の委員就任など活躍記録があり繋がりは残されていましたが、昭和17年で活動を停止しました。茶道具　瀬戸焼　瀬戸黒　葵紋印　茶碗　時代箱付　M　R6810。希少性と染付絵付のレベルが高水準で他の名工を退ける名品を打ち出していますが、現在の日本人からの認知度が低いため過小評価されていることは不思議な話です。茶道具　備前焼　正告作　茶入　仕覆付　共箱　V　R6742。ここまでの名品を製造していた伊藤四郎左衛門を知って頂ければ幸いです。鉢■赤絵 古九谷 唐人物絵 高台鉢 古い杯洗 九谷造 (江戸後期～明治期) ■。よろしくお願い致します。十一代　高麗左衛門　萩茶碗　茶わん　茶盌。寸法は18cm×高さ2.5cmです。鉢■萬古窯「覇慶芳鉢」刷毛目 福堂 昇仙堂 陶楽 共箱付き 時代物 骨董品■。割れかけなし、未使用同等の品質です。高麗庵　清六窯　中村清六作　白磁　煎茶碗　六客　共箱　M　R6703。